Village Records Pre-Release IN STORE NOW
松岡 直也
「THE EARTH BEAMS」
VRCL-3003
定価:¥2800 (税込価格:¥2940)
SONGLIST
1. THE KING OF NATURE
2. “ELGON”, Virgin Forest (Thumb Piano Solo)
3. MOTHER EARTH
4. A SWEET SEASON
5. FREESIA
6. BLESSING OF THE SUN
7. JOYFUL HEART
8. 野生の月
9. CRIMSON〜黄昏の彼方に
10. SECRET HUNTING (Balafon Solo)
11. ZODIAC



松岡直也プロフィール
1937年、横浜・本牧生まれ。15歳で最初のバンド「松岡直也カルテット」結成。77年、1stアルバム「JOYFUL FEET」をリリースし、日本初のオリジナル・サルサの誕生と注目される。85年、中森明菜「MI AMORE」の作曲を手がけ日本レコード大賞受賞。85年、わたせせいぞう「ハートカクテル」のサウンドトラックを手がけ話題となる。他にJリーグ柏レイソルのイメージソング「サンバ・レイソル」、TVドラマ「智子と知子」サウンドトラックなどがある。ラテン・フュージョン界の大御所である。

松岡直也コメント
「今、新しいアプローチを加えながら多彩なフュージョン感覚のサウンドが数多く発展を続けている中で、忘れられつつある素晴らしい伝統音楽があります。これからもこの伝統あるリズムを残したいものです。今回の作品は“Super5”のメンバーを中心に時代感覚的にサウンド・アプローチをしてみました。
キューバ、ブラジルの豊かな伝統的リズムに、情感溢れるメロディーをのせたアコースティックサウンドの『The Earth Beams』は、大地を揺るがすパワーとその情熱を解き放つ輝きです。」


● 参加ミュージシャン
Super5
松岡直也 : piano on 1,3,4,5,6,7,8,9,11
synthesizer on 4 percussion on 5
handclap on 4 chorus on 7
高橋ゲタ夫 : bass on 1,3,4,5,6,7,8,9,11
percussion on 2 handclap on 4
chorus on 7
赤木りえ : flute on 3,4,5,7,8,11 alto flute on 6
flute d’amore on 3 chorus on 7
外山 明 : drums on 1,3,4,5,6,7,8,11
percussion on 3,8 thumb piano on 2
balafon on 10 chorus on 7
大儀見 元 : congas on 2,3,4,5,6,8,9,10 timbales on 4,5,8,9
percussions on 1,3,5,6,7 handclap on 4
chorus on 7
Guest Musician
フランシス・シルヴァ : brazilian percussions on 1,6,7
chorus on 7
大橋イサム : guitar on 1,6,7,8,11 handclap on 4
chorus on 7
大坪稔明 : synthesizer on 1,3,4,6,7,11
松岡真由美 : vocal on 6 chorus on 7


● リズム解説
1. THE KING OF NATURE Samba Reggae(サンバ・ヘギィ)
バイーア(サルヴァドール)のカーニバルで、80年頃からトリオ・エレトリコ系のグループやブロコ・アフロ系グループが演奏し始め、92年頃にはアシェー・ミュージック(バイーヤ・アフロ・ポップ)となり、ブラジル全土に広まった。バイーヤのサンバとレゲエ・リズムの融合で生まれたエネルギッシュなリズム。

2. “ELGON”, Virgin Forest (Thumb Piano Solo)
Thumb Piano Impression(親指ピアノ即興曲)
親指ピアノはブラックアフリカの伝統楽器で、各地域によってカリンバ(南アフリカ)、サンザ(西アフリカ)、マリンバ、リンバ(東アフリカ)など、その呼称は150以上にもなるため、同種を総称して親指ピアノという。

3. MOTHER EARTH Bolero - Afro(ボレーロ?アフロ)
ボレーロは、19世紀後半にキューバで生まれた Canoion(歌曲)で、曲のサビ部分は Aflo(アフリカ的な歌曲)のリズム。さらに後半で展開する6・8(シックス・エイト)ビートは、アバクワ(クラーベ・ニャニーガ)のリズム・バリエーションで、ルーツはアフリカ宗教音楽(儀式、呪術などを歌・踊り・打楽器で演奏する)の一種。

4. A SWEET SEASON Songo(ソンゴ)
キューバで、70年中頃からダンス音楽として演奏され、リズム・アンサンブルにドラムスを加えたオン・ビートで踊れるリズム。テーマ後に展開する部分は、Montuno(モントゥーノ)で、60年代にコンガからヒントを得たアフロ的なリズム Mozanbeque(モザンビーケ)で演奏されている。

5. FREESIA Danzon(ダンソーン)
ダンソーンはヨーロッパ的ダンサ(カントリー・ダンス)にアフロ的フィーリングを取り入れて器楽曲。1879年に始めて演奏されたと云われている。

6. BLESSING OF THE SUN Bossa Reggae(ボサ・ヘギィ)
サンバ・ヘギィのバリエーション・リズム

7. JOYFUL TIME Samba-Frevo(サンバ?フレヴォ)
ドミニカのメレンゲ、マルチニークのビギーン、トリニダッドのカリブンというような、ブラジルを代表するダンス音楽。フレヴォはブラジル北東部レシェーフェの民族舞曲で、テーマ後にCaixa(スネア・ドラム)をフューチャーして展開する。

8. 野生の月 Conga(コンガ)
コンガはキューバのカーニバルでパレードする時の音楽で、仮装舞踏パレード(コンパルサ)もその一種。1930年代ダンス音楽シーンでムーヴメントとなった。

9. CRIMSON〜黄昏の彼方に Danzon(ダンソーン)
前半はダンソーンのリズムで、後半はルンバ(ダンス音楽)のリズム・バリエーション。

10. SECRET HUNTING (Balafon Solo)
Balafon Improvisation(バラフォン即興曲)
バラフォンは木琴に似た楽器で、アフリカのマリ地方(主に西部マンリケ、中央部パンパラ)で使われてる民族楽器の一種。マレット鍵盤を打って演奏する。

11. ZODIAC  Descarga(デスカルガ)
ジャズでいうジャム・セッション的内容をデスカルガといい、曲中では、ミュージシャン全員による、アドリブソロが展開し、モサンビーケ・リズムで演奏が展開していく。